2013年2月26日火曜日

自分の演奏を録画する

ドラムはアクションの大きな楽器であり、叩くフォームと音とが密接な関係にあります。フォームがぎくしゃくしていると音やリズムも必ず影響されます。
そこで、自分の演奏を録画して、右腕・左腕・右足・左足、それから姿勢と、一つ一つ力んでいたり等不自然なものがないかチェックする事で、フォームを自己診断できます。
これは経験上ですが、フォームを客観的にチェックしないままドラムを叩き続けると、非効率で不自然な奏法が身についてしまう危険性があります。長年の癖ほど治りにくいものなので、できるだけ早いうちに録画を習慣にする事をお勧めします。
何も高性能のデジカメを用意する必要はありません。もしスマートフォンをお持ちならそれで十分です。
また、スマートフォン・デジカメなら録画時の音質にも優れており、前回ブログで録音を勧めましたが、動画で撮ってしまえば録音の必要もありません。動画なら、演奏が崩れるポイントをフォーム面からチェックする事ができます。
自分の演奏を検証するのは、自分の歌を聴く事のように、最初は少し恥ずかしく抵抗があるかもしれませんが、時には厳しく時には褒める事も忘れずに、ドラマーになった自分と楽しく向き合う事が、成長につながっていきます。

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